2人以上世帯の金融資産と収入~データから読み取る~
ポイント
我が家の金融資産は1,300万
30代夫婦の金融資産の中央値は238万
→資産はたくさんある!
我が家の手取り(年)は540万
30代夫婦の手取り(年)の中央値は500万
共働き世帯の手取り(年)の中央値は550万
→手取りは少し寂しい。。。
金融広報中央委員会の家計調査
金融広報中央委員会が運営しているWebサイト「知るぽると」にて、様々な家計調査が毎年行われています。
各種分類別データ(令和3年) ― 家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年以降)|知るぽると
今回は「知るぽると」にて公開されている令和3年度のデータを見ながら、我が家の金融資産と収入が世の中と比べてどうなのか、を見ていきます。
2人以上世帯の資産は?
私が属する「世帯主が30代の2人以上世帯」の平均値・中央値は以下の通りです。
・平均値:752万円
・中央値:238万円
我が家の金融資産は約1,300万円ちょっとです。
ですので、平均値・中央値を大きく上回っています!
まだ30代に入ったばかり(2022年7月現在:30歳)であること、子どもはいませんが猫が3匹いることを考えると、我ながらよく頑張っていると思います。
金融資産だけでいえば、現時点で70代の中央値1,000万円を超えています。
これは達成感があって嬉しいですね。
資産形成はだれかとの戦いではありませんが、こういったデータを見て周りと比べてみる。。。というのもモチベーションを保つ方法です。
2人以上世帯の手取りは?
年令別
就業者数別
我が家の年間手取りの夫婦合計額はおそらく540万円かと思います。
内訳は
・私:25万円×12=300万円
・妻:20万円×12=240万円
といった感じです。
私の年収は少ないんだろうなぁと、頼りにならない夫で申し訳ない気持ちで常々ブルーになっていたのですが、データを見ると意外と悪くないんだな、と思えました。
とはいえ、中央より下ですし、アーリーリタイア(FIRE)をするためにはもっともっと頑張らないといけません。
世の中には年収が1,000万円を超える方もいますので、私もいつかその領域に到達したいところです。
まとめ
手取りは少ないけど金融資産は多い。。。という結果は予想通りでした。
結果だけ見るとお金のやりくりがうまいということなのだと思います。
予想通りでしたが、データで確認すると嬉しいものがあります。
金融資産の平均値と中央値で大きな差があるのも見逃せません。
つまり、金融資産が多い人と少ない人に二極化しており、まん中がいないということになります。
一方、手取りは平均値と中央値でそこまでの開きはありません。
これだけを見ると、シンプルにお金への意識や使い方で差が出ているように見受けられます。
将来、FPとして活動したいと思っている私には興味深いデータでした。