【ミニマリスト】ものを捨てる編
~簡単な自己紹介~
当記事では私がミニマリストになるために「ものを捨てるときに考えること」を紹介いたします。
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ものに囲まれることが好きな方を批判しているわけではありません。
好きなものがあるということはそれだけでも素敵なことです。
ミニマリストを目指しつつもなかなかなれない、ものを捨てたいけど捨てられない・・・という方の参考になれれば嬉しいです。
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結論(※個人の見解)
- ミニマルライフは節約につながる
- ミニマルライフは生産性があがる
- ものに支配されないようにしたい
- 猫ファースト!
- 結論(※個人の見解)
- はじめに
- ものを捨てるときに考えること
- 1.【大前提】感情はある程度割り切る
- 2.ものが多い=思考と時間が持っていかれる
- 3.ものが多い=それだけお金をかけてきた
- 4.季節ものを除いて、1ヶ月使っていない・見ていないものは必要ない
- 5.あったら便利はなくても困らない
- 6.いつか使うは結局使わない
- 7.共通化・代用できないか考える
- 8.データでいいんじゃない?
- 9.猫のためにものを捨てる!
- まとめ
はじめに
あくまでも個人の見解ですが・・・
ミニマリストになることで物欲をコントロールできるようになり、結果的に節約につながり、さらには生産性が上がりQOL向上につながると思っています。
思えば、私がミニマリストに憧れたのはアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門の部屋を見た時でした。
当時はミニマリストという言葉は存在しなかった(と思う)ですし、あのシンプルな部屋は情報統合思念体(宇宙人的なもの)だからこそできることだと思っていましたが、近年YouTubeや本でミニマリストを見るようになり、「人間でもできるんだ!」と思いました。
そして節約に取り組む中で自然と私もミニマルライフを送るようになりました。
ものを捨てるときに考えること
- 【大前提】感情はある程度割り切る
- ものが多い=思考と時間が持っていかれる
- ものが多い=それだけお金をかけてきた
- 季節ものを除いて、1ヶ月触っていない・見ていないものは必要ない
- あったら便利はなくても困らない
- いつか使うは結局使わない
- 共通化・代用できないか考える
- データでいいんじゃない?
- 猫のためにもものを捨てる!
順番に1つずつ解説していきます。
1.【大前提】感情はある程度割り切る
- これ高かったな・・・
- 人からもらったから捨てづらい
- 普通みんな捨てないよね・・・?
思い出や思い込みがあるとものを捨てづらくなります。
しかし、そんなことを言っていたらものは一生増え続けます。
もの自体を捨てたとしても思い出やエピソードがなくなるわけではないので、手紙や書き寄せ、卒業アルバムは断捨離しました。
「感情を割り切る」というのは下の2番以降の全てで大前提となっています。
2.ものが多い=思考と時間が持っていかれる
たくさんのものがある、というのは一見豊かな暮らしのように見えます。
ただ、選択肢が多くて判断に思考や時間などのリソースを割くのはものに支配されているように思います。
諸説ありますが、人間は1日に判断できる回数に限りがあると聞きます。
服が典型的な例なのですが、どれにしようかな〜と迷うくらいなら、全部同じものに統一して迷うことなく無意識でも処理できるようにしたいです。
(私が全く服に興味がないからかもしれませんが・・・)
そして、もっと大切なことに思考や時間などのリソースを割きたいところです。
※これは私の価値観なので、好きなものに囲まれたい方はもちろんそれでいいと思います!
また、ものが多いと掃除の時間もたくさん必要です。
実家にいた時は母が掃除をしてくれていたのですが、結婚して家を出て自分で掃除をするようになり、このことを痛感しました。
母には感謝しかありません。
3.ものが多い=それだけお金をかけてきた
一生懸命仕事をしてお金をかけて買ったのに、結局使っていない・・・というのものがたくさんありました。
使っていないなぁ・・・というのものを並べてどれくらいのお金をかけてきたのかを考えると、悲しい気持ちになります。
FIREという目標を掲げ、節約に取り組む今となってはどうして買ったのか・・・と後悔するときがあります。
過去の失敗を反省し、前へ進むためにも「ものが多い=それだけお金をかけてきた」という事実を自分に言い聞かせるようにしています。
※繰り返しですが、これは私の価値観なので、好きなものにお金をかけたい方はもちろんそれでいいと思います!
4.季節ものを除いて、1ヶ月使っていない・見ていないものは必要ない
本当に必要なものは普段から使っていたり、生活の中に溶け込んでいると思っています。
ということは、使っていない・見ていないものは自分には必要がないということになります。
私の基準は1ヶ月です。
1ヶ月使っていない・見ていないものは自分には必要がなかった、ということで捨てています。
5.あったら便利はなくても困らない
これはさまざまなミニマリストさんが言っている言葉です。
便利でよく使っているものは生活を豊かにし、そして生産性をあげてくれます。
昔はたくさんのディスプレイに囲まれた机ってかっこいいなぁと思って3画面でパソコンをしていました。
プログラムを書く画面、動作確認する画面、作業中になにか動画を流す画面という感じで使って・・・いや、使う予定でした。
しかし、3画面すべてを使うことはあまりなく、結局1画面に戻りました。
あったら便利はなくても困らない、まさしくこの言葉通りでした。
もう少し広い家だったら2画面にしたいところですが、1画面でも特に困っていないです(笑)
6.いつか使うは結局使わない
防災グッズなどの非常時の備えは例外ですが、「いつか使う」は結局使わないというのが経験則です。
2回以上同じことを思ったなら、それは一生使わないと思って捨てています。
7.共通化・代用できないか考える
SEとしてスキルアップのためにLinuxと呼ばれるOSに慣れようと思い、中古でWindowsパソコンを買ってLinuxをインストールしました。
ただ、結局あまり使わないのと、仮想環境という技術を使えばWindowsパソコンの中にLinuxパソコンを作れるので、これでいいやとなりました。
今もっているパソコンは
の3つですが、マウスとキーボードは3台共通で使っています。
ボタン一つでBluetoothの接続先を切り替えられるものを探しました。
本当は個人所有のMacもWindows内に用意したかったのですが、そもぞもそんなことができるのか、できたとしてもやっていいのかかなりグレーな感じだったので、諦めて別途購入しました。
8.データでいいんじゃない?
社会人1年目の時、金融系の部署に配属されました。
そのときに上司がSEのための金融業界解説本をくれ、通勤時間に読もうと思いました。
しかし、それなりに重くて毎日かばんに入れていると肩が痛くなってしまい、電子化(いわゆる自炊)したいと思いました。
以後、紙の本はスキャナーを使って全て電子化、その他の紙もスマホで写真を撮って電子化し、iPadで見るようにしています。
何冊もの書籍、何枚もの紙がiPad1つで見れるというのは大変便利です。
もちろんスマホやパソコンでも見れるので、どこにいてもどの端末からでもアクセスできます。
今でも紙の本は好きなのですが、結局データの方が私は便利で好きだな、という感じです。
9.猫のためにものを捨てる!
自分のものより、猫のおもちゃや猫用のクッションを置いてあげたい、と思ってしまいます。
自分の好きなものよりも、猫が楽しそうに遊んでいたり、ゆっくり寝ている姿が目に入った方が私は嬉しいです。
という美談だけでなく、猫がいたずらしてものを落としたり、くわえて走り回ったり、間違えて飲み込んでしまったり、突起でケガをする心配もあります。
少しでも長く一緒に暮らしたいので猫たちのためにも、自分のものは少なく、そしてしっかり片付けるということを心がけています。
まとめ
- 【大前提】感情はある程度割り切る
- ものが多い=思考と時間が持っていかれる
- ものが多い=それだけお金をかけてきた
- 季節ものを除いて、1ヶ月触っていない・見ていないものは必要ない
- あったら便利はなくても困らない
- いつか使うは結局使わない
- 共通化・代用できないか考える
- データでいいんじゃない?
- 猫のためにもものを捨てる!
私はこんなことを考えながら、ものを捨ててミニマルライフを送っています。
【ミニマリスト】ものを捨てる編は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
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ものに囲まれることが好きな方を批判しているわけではありません。
好きなものがあるということはそれだけでも素敵なことです。
ミニマリストを目指しつつもなかなかなれない、ものを捨てたいけど捨てられない・・・という方の参考になれれば嬉しいです。
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