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生活防衛資金を作る~投資を始める前提条件~

~簡単な自己紹介~

  • 30歳と29歳の夫婦、猫3匹。
  • 夫婦の手取り年収は540万円ほど。
  • 金融資産は1,360万円ほど。
  • iDeCo、つみたてNISA、投資信託日本株、米国ETF・株を運用中。
  • 毎月10万円以上を投資に回しています。
  • 当面の目標は配当金毎月1万円と老後2,000万円の貯金。

 

投資を始める前提条件となる生活防衛資金について記事を書いてみました。

 

結論

  • 生活防衛資金=万が一のための資金
  • 投資を始めるにはまず生活防衛資金を作る
  • おおよそ生活費3カ月~6カ月分あればOK
  • 我が家の生活防衛資金は600万円

 

 

蓄財方針

  1. 生活防衛資金を600万円とし、普通預金で維持する
  2. 余剰資金はすべて投資に回す

生活防衛資金について、下記で順番に解説していきます。

 

生活防衛資金とは

生活防衛資金とは「万が一に備えてためておく資金」のことです。

お金にお金を稼いでもらうためにガンガン投資にお金を回したいところですが、不測の事態への備えとして現金も用意しておく必要があります。

 

不測の事態とはケガや病気による休職解雇退職によって新しい職場を探すまでの収入がなくなる期間などのことを言います。

投資は元本割れするリスクがあるため、不測の事態を乗り越える元本割れしない現金の準備が必要です。

 

どのくらいの生活防衛資金が必要なのか

価値観やライフスタイル、家族構成、会社員か自営業か、投資も含めた金融資産などによって目安は変わりますが(最悪の場合は株を売って現金化できる)、一般的には生活費3カ月~6カ月分程度と言われます。

 

この生活費3カ月~6カ月という数字の根拠としては

・転職にかかる期間の目安:3カ月~6カ月

 参考:転職活動にはどれぐらいの期間がかかる?ケース別・転職活動スケジュール

・休職して復職するまでの期間の目安:6カ月

 参考:休職期間の決定方法は?満了後の対応や注意点について解説 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

といったところでしょうか。

 

といっても、そもそも有給休暇として休めば通常通り給与がもらえますし、傷病手当支給金失業給付金などの公的な仕組みもありますが・・・。

より安全を取るのであれば1年~2年分となります。

 

我が家の生活防衛資金

我が家の月の生活費は約30万円月の手取り収入が夫婦合わせて約45万円です。

余裕に余裕を見て生活費ではなく収入を基準に考えて、月収約45万円=年収約540万円、切りが悪いので600万円生活防衛資金としています。

この600万円は銀行の普通預金に預けています。

 

そして、600万円を超えた分を余裕資金として全額投資に回す方針です。

今は毎月15万円を投資に回せる計算ですが、頑張って収入を上げたり副業で稼いだり、節約をして生活費を削減して、少しでも多く投資に回していきたいところです。

 

生活防衛資金を貯めたお話

本来なら蓄財方針の0番として「生活防衛資金を貯める」があるのですが、我が家はすでにここをクリアしているのですっ飛ばしています。

 

私は浪人・留年はせずにストレートで4年制大学を卒業して就職し、28歳で結婚しました。

結婚するまでは残業で死にそうだった1年間を除いて実家で暮らしており、以前から貯金が大好きだったので結婚した段階で自然と1,000万円近くの貯金ができていました。

実家で暮らしていたことが何よりも一番大きいですが、普段から節制しておいて本当に良かったです。

 

ちなみに結婚した時に夫婦の資産が1つになったわけですが、1つ年下の嫁は浪費家なので結婚時点で貯金はほぼ0でした(笑)

それどころか脱毛ローンが・・・。

ローンは残金を即一括返済しました(笑)

 

ともあれ、結婚以後、順調に蓄財・投資が進んでこの記事を書いている時点で1,360万円ほどまで資産を蓄えることができました。

 

まとめ

  • 生活防衛資金=万が一のための資金
  • 投資を始めるにはまず生活防衛資金を作る
  • おおよそ生活費3カ月~6カ月分あればOK
  • 我が家の生活防衛資金は600万円

 

お読みいただきありがとうございました。